生茶、完全リニューアル。(3/24更新)
建築全く関係ないですが、緊急記事として今回は生茶(KIRIN)についての記事です。
私自身お茶・紅茶・コーヒーの類が好きで、最近のペットボトルのお茶は本当に美味しい。
お茶の香と味が口の中で広がる程度がめざましく進化しています。
しかし、待ってました生茶さん。ホームページと紹介動画(提供ですがHPには直接リンクは貼られてませんでした)を見ていても、だいぶ期待が持てますね!!(ニッコリ)
卒業設計のおはなし②
久しぶりに卒業設計のお話です。
さて「Amazonで家を売る」と言いましたが、お題をこれにした理由と原理をもう少し掘り下げたいと思います。
私は建築家と世間の意識の乖離が一向に直らないことに違和感を覚えています。
どういうことかというと、現在多くの公共的建築が日本各地にあり、唯一無二の建築物により地域の社会的活性化・結果的に観光地になることで経済的活性化する可能性を秘めた、ある意味強大な力を持っています。
それにより建築家というプロフェッショナルな方に依頼して(近年は自発的に建築する巨匠も多いですが…)巨大建築を建てています。しかし、住宅ではどうでしょう?住宅は一般的にマイホームが欲しいとなると、コスト・住み易さ・短期工期が重視され、ハウスメーカーが選択されることが多いです。
建築家というツールはそこまで魅力が無いように世間の人たちには映っているのでしょうか?最適解とまでは言えませんが、住む人の個性、生活パターンまで組み込んで建築家は設計し、住み易さを追求したプロフェッショナルです。
しかし、コスト面からみても手が届かない存在と認定されたら、もうお手上げです。近い将来、マイホームは低中所得層から建築家という選択肢が消えてしまう様な気がします。実際小規模のカスタマイズ(DIY含む)で気が済み、自分の理想の住宅に近づけることが出来るようになったため、建築家の必要性が大衆から失われているのもあるかもしれません。
しかし、50年後を見据えた建築業界と不動産の価値観が変わるシ新しいシステムをこの社会に加えたらどうなるか。まるでスマートフォンのような住宅。
[第五世代 ハードウェア+エレクトロニクス+ソフトウェア+インターネット+サービス¹]
建築家がデザイン又は一般の方が規定のなかで部屋の間取り・建築設備をカスタムできる自由度の高い1DKのボックス型住宅をAmazonというEC市場が『レビュー+中古』で売ります。
買った住宅は中銀カプセルタワーのような部屋ごと置換できるスケルトン(メタボリズム建築)にはめ込みます。
スケルトン自体はAmazon又は国(?)が管理し、建築家が地域に根付くを意識したプランの設計をします。
その後の日本は……
・引っ越しの時はその住宅をそのまま持っていき、その住宅は別地域のスケルトンにはめ込むだけ。
・普通の一軒家に住むことになったら中古としてAmazonに売り出す。
・一般の方がカスタムした住宅はブログに載せてトレンドになるかもしれない…。
・若手建築家がデザインしたボックス型住宅は一般にみられ、建築家の可能性の拡大にもなるかも。
どうでしょうか?建築家と世間の意識の乖離は直らないかもしれませんが、新しい価値観が生まれ、現在のような建築の捉え方では少なくとも変わることでしょう。
まだざっくりですが、この案の原理ですが修正し、高める価値がある。そう思ってます。(職種のジャンル問わず具体的な質問等も受け付けております!)
1:田川欣哉 渡邊康太郎 緒方壽人 (2014) 現代建築家コンセプト・シ
リーズ 18 takram design engineering | デザイン・イノベーションの
振り子 10-13.
卒業設計展の認知度が低い…
こんにちは。また更新が遅くなったYです。
今回は建築学科(建築学科以外も出す場合があります)の集大成でもある卒業設計展についてお話します。
テーマを決められ、それに応えるような作品を提案するコンテスト・コンペディションと違い、テーマを自分で設定し、一年間調査・アイデア形成・設計したものを持ち寄る展覧会・コンテストです。建築学生の一年分のエネルギー量が詰め込まれた会場の雰囲気は他では味わえないようなものですね。低学年の建築学生がこぞって見に行くのもうなづけます。しかし一般の方はどうでしょう?
実際、一般の方が行きにくい場所であることは間違いありません。
正直とても行きにくいです。ゴリゴリの建築模型があり、公開審査の最中では一般の方では
(何言ってるかさっぱりわからん…。)
となるのは間違いないでしょう。私も最近になって審査員の言っている発言、プレゼンボード(建築学科では必須となる作品の魅力を伝える最重要ツール)に書いてあるカタカナ用語が少しばかり分かるようになりました。総合的学問ともいわれるのも納得です。しかし、建築っぽくないなって思う作品も数少ないですがあります。社会貢献的な作品としてみると専門用語が分からなくても、一般の方でも楽しめるのではないでしょうか?
ということでNAF(中部卒業設計展)に行ってきました…と言いたかったのですが、私のミスで行けませんでした。すみません。代わりに近くで開催していたトヨタホームビル内で開かれているキルコス国際コンペディションの展覧会に行ってきました。
良かったです。このコンペのテーマが「内/外」だけでその他指定がないのです。コンペではかなり異例なことで制限が逆にないと苦しいものがあります。しかし、展示されている優秀作品はそれだけでここまで思考を巡らせ、昇華させられるのかと、圧倒されるものばかりです。ただただ驚くばかりです。
両方とも展示期間が過ぎてしまったため見ることはできませんが前年度の作品集等も出版されています。
話がそれましたが、是非全国にまだ卒業設計展が催しているので一般の方も行かれてみてはどうでしょうか?
ちなみにNAFはHPで今年の一部作品が公開されています。
Amazonのリフォームって??
こんばんは。前回の予告通り…できませんでした。(おそらくこんな感じで書いていきます、すみません。m(__)m)
今回は前回雑な紹介であったため、Amazonの最近着手…
といっても去年の半ばあたりですが、システムやポイントとなるところが似ているAmazonのリフォーム事業をさわりだけ紹介します。
そもそもリフォーム産業で通販ってどういうこと?と思う方が多いかと思います。むしろ気づいている人が少ないかもしれません。
こんな感じでしっかりアピールしています。
さて何がすごいかというと打ち合わせ・注文まで無料は最近多いのですが、施工費込の定額制販売なのです。そもそも施工中による価格変動、複雑で相場が不透明な事業、(実際いくらでも事業主側が価格を上げようと思えば…)
しかし!その定額の概念がない事業にAmazonと大手リフォーム会社は定額制にし、契約後に発生した料金はすべて事業者側という善良のかたまりのようなサービスです。ましてや悪性施工業者はレビューサービスによって次に購入する人の目に付きやすいので、自動的に死滅していきます(笑)(インターネットサービスなので信頼性が伴いにくいのですが)
難しい新産業介入の話はしませんが、両事業にとって確実に次の産業を視野に捉えたサービスでしょう。
何が言いたかったかというと、EC(Amazon、楽天等の電子商取引)市場は近年のPC・スマートフォンの急激な普及が後押しし、拡大の一途をたどっていることから、更なる高額な商品・サービスのECの可能性があるということです。
ある意味雲をつかむような世界になっていくのですかね?
卒業設計のおはなし①
現在外出先のため、画像の挿入はなしです。すみません・・・。さて、今回からなぜこのブログを始めたのかを含めた卒業設計の話をしていきます。
話がぶっとびますが、私の卒業設計のテーマは・・・・・・
Amazonで家を売る
なんのことかさっぱりですね。皆さんは
(´-`).。oO(設計なのか??こいつ大丈夫か??)
と思いますよね。そこでみなさんの意見が必要なのです。建築分野以外のことも含めていくので、外部からの意見がとても嬉しいです。
またこの計画は将来的にできるという可能性を含めた社会デザイン×総合的建築プランなのです。もちろん設計なので図面はひきますが(笑)
家ではないのですが、発想の元となった実際に参入したリフォーム産業のAmazon仕様の独自システムがわかりやすく書いてあるのでURLからそちらもご覧ください。
それではまた次回。
東洋経済オンライン
アマゾンが住宅リフォームで狙う2つの革命
積水ハウス、大和ハウスも乗っかったhttp://toyokeizai.net/articles/-/75947
(´-`).。oO(今週(?)はもう一記事書く予定です)
はじめまして
はじめまして。Y(ワイ)と申します。
このブログの内容を紹介しますと…
今までの自分を反面教師として、建築以外のデザイン要素を盛り込んだカオスな卒業設計(?)を作りたいと思います。
そのためにも幅広くデザインを学び、設計の過程をここで発信していきます。
皆さんの意見を聞き、反映できればなおいいと思います。
他にも技術的な話やデザイン学自体の紹介もしていきます。専門外のことを取り入れるため、一般的な意見も含めてじゃんじゃん意見お願いしますm(__)m
最後に更新頻度は大体週1を目指していきたいです^^;